今日の記事が、今年最後の記事となります。
1年間お読みいただいてありがとうございました。
しかし、今年は激動の1年でしたね。
今年という年は、数十年後に近代史の教科書に載るのではないでしょうか?
「コロナ禍」「東京オリンピック中止」この二つは歴史にクッキリと刻まれるでしょう。
2021年はコロナ禍も終息し、ここまで頑張ってきた選手のためにも、無事に東京オリンピックが開催されることを願っています。
さて、今日の記事では、2020年、トレンドになった言葉をご紹介します。
今日の記事を読んでいただければ「あー今年はそういう年だったんだ〜」と感じていただけると思います。
では、まずはベーシックなところからご紹介しますね。
2020年の流行語
【画像はユーキャン新語・流行語大賞のサイトより】
2020年の流行語はユーキャンが発表した「2020年ユーキャン新語・流行語大賞」からご紹介します。
今年という年を端的に表すのがこの流行語大賞ですね。
「大賞」と「トップ10」をご紹介します。
大賞=三密(小池百合子氏:東京都知事)
トップ10
愛の不時着(ヒョンビンさん:俳優)
あつ森(あつまれ どうぶつの森:任天堂株式会社)
アベノマスク(特定非営利活動法人サラダボウルの皆さん)
アマビエ(湯本豪一さん)
オンライン○○(株式会社 東北新社の皆さん)
鬼滅の刃(吾峠呼世晴さん)
GoToキャンペーン(GoToトラベル、イートを活用した皆さん)
ソロキャンプ(ヒロシ さん:芸人)
フワちゃん(フワちゃん さん:ユーチューバー、芸人)
いかがですか?
「うんうん」と頷くような言葉が並んでいるのではないでしょうか?
大賞をとった「三密」、これはもう、すっかり私たちの生活に溶け込んでしまいましたね。
次は2020年SNS上で流行った言葉のご紹介です。
2020年にSNS上で流行った言葉
2020年にSNS上で流行った言葉は、「イー・ガーディアン株式会社」が発表した「SNS流行語大賞2020」からご紹介します。
SNSはもはや、私たちの生活になくてはならない社会インフラになってしまいました。
電車の遅延・事故情報、火事や交通事故などの情報は、テレビのニュースよりもSNSの方が断然早く私達に伝わってきます。
そしてその情報は、テキストだけではなく、写真や動画などがメインのコンテンツとなっていることもあり、臨場感あふれる情報として私達に届けられます。
テレビのニュースで流れる動画や写真などは、SNSに投稿されたものが使われるケースが多いですね。
また今年は、あるテレビ番組に出演したスポーツ選手をSNSを通して誹謗中傷したことにより、その方が自死をするという事件もありました。
今後はSNSを使った誹謗中傷による被害をどのように食い止めていくのか?
法的な整備が求められるのではないでしょうか。
では、本題に戻って2020年にSNS上で流行った言葉のベスト10をご紹介しましょう。
第1位:ステイホームおうち時間
第2位:アベノマスク
第3位:アマビエ
第4位:○○しか勝たん
第5位:100日後に死ぬワニ
第6位:ちゃちゃ丸
第7位:エアコミケ
第8位:ポテトサラダ
第9位:ポケモンと生活
第10位:うちで踊ろう
流行語大賞と重複している言葉は「アベノマスク」と「アマビエ」の2つです。
その他は違った言葉が並んでいますね。
いかがですか?
全部分かりますか?
私は、第4位の「○○しか勝たん」は分かりませんでした。で、早速検索エンジンで調べました。
でも、いまいちピンときていないんですけどね(笑)
気になる方は検索してみてくださいね。
では次です。
2020年「女子中学生」「女子高生」の間で流行った言葉
次は「女子中学生」「女子高生」の間で流行った言葉のトレンドをご紹介します。
なんとなく、流行語大賞やSNSの流行語大賞よりも、難易度が高そうな予想なのですがどうでしょうか?
「女子中学生」「女子高生」の流行語は、株式会社AMFが発表している「JC・JK流行語大賞2020」からご紹介します。
「JC・JK流行語大賞2020」は「ヒト部門」「アプリ部門」「モノ部門」「コトバ部門」の4つの部門から構成されていて、それぞれの部門でベスト5が発表されています。それら全てをご紹介しましょう。
「ヒト部門」
第1位:NiziU(アーティスト)
第2位:北村匠海(アーティスト)
第3位:LiSA(アーティスト)
第4位:J01(アーティスト)
第5位:しゅんまや(YouTuber)
「アプリ部門」
第1位:Widgetsmith
第2位:リール(instagram)
第3位:Dazzカメラ
第4位:Zoom
第5位:Tokyo Disney resortアプリ
「モノ部門」
第1位:鬼滅の刃
第2位:フルーツサンド
第3位:PITTA MASK
第4位:ホーム画面アレンジ
第5位:バケハ
「コトバ部門」
第1位:きゅんです
第2位:全集中の呼吸
第3位:ぴえんヶ丘どすこい之助
第4位:量産型ヲタク
第5位:○○しか勝たん
いかがですか?
この発表を見て意外なことに、「ある程度は分かるんだなぁ」というのが率直な感想でした。
中には全く想像もつかないものもありますけども、「????」となるような言葉はありませんでした。
おじさん的には少しホッとしました。。
さて、次は、今や調べ物をする時には多くの方が使うであろう「Google」に入力された2020年のキーワードトレンドをご紹介したいと思います。
2020年Google検索ランキング
グーグルは「2020年Google検索ランキング」を発表していますが、その内容は「急上昇ランキング」「〇〇とは」「マスク」など9つのカテゴリー別ランキングと、47都道府県名と一緒に検索された急上昇ワードランキングまで、それぞれ1位から10位までのランキングを発表しています。
その中から、調べ物をするときに多くの方が使う「〇〇とは」検索の結果をご紹介します。
第1位:緊急事態宣言 とは
第2位:東京アラート とは
第3位:コロナウイルス とは
第4位:ロックダウン とは
第5位:パンデミック とは
第6位:国勢調査 とは
第7位:テレワーク とは
第8位:ドコモ口座 とは
第9位:Go To キャンペーン とは
第10位:オーバーシュート とは
このような結果になっています。
Googleに入力されたキーワードは、今年多くの方が興味を持ち検索した言葉ですので、今年1年を如実に象徴しています。
あ、そうそう、もしお時間があれば、Googleが発表した検索ランキングの都道府県別キーワードをご覧になってみてください。
下記のページから確認することができます。
https://trends.google.co.jp/trends/yis/2020/JP/
都道府県によって検索されているキーワードが「これほど違うのか!」と感じるはずです。
神奈川県の「異臭」は「そうだろうなぁ~」って感じです。
では、最後に言葉ではなく番外編として、今年流行った食べ物をご紹介して終わりとしたいと思います。
あなたの好きな食べ物は入っているでしょうか?
今年流行った食べ物は、リクルートライフスタイルが企画編集するクーポンマガジン「HOT PEPPER」12月号で発表された「流行グルメ2020」のアンケート結果からご紹介します。
第1位:バスクチーズケーキ
第2位:キャンプ飯
第3位:ダルゴナコーヒー
第4位:食パン
第5位:激辛グルメ
第6位:フルーツサンド
第7位:高アルコール缶チューハイ
第8位:バナナジュース
第9位:スムージー
第10位:いちご飴
このような結果になりました。
第1位はバスクチーズケーキですね。
バスクチーズケーキは、外側を黒く焦がした濃厚な風味のあるチーズケーキで私も大好きです。
第2位に入っている「キャンプ飯」これは、今年のキャンプブームのおかげでしょう。
しかし、キャンプで食べるご飯というのは想像以上に美味しいものがありましたよ。
12月の10日から12日まで富士山の裾野に男性四人でキャンプに行きました。
その中に料理が好きな人がいて、「煮込み」「おでん」「カレー」などを仕込んできてくれたんですけども、富士山を見ながら、大自然の中でそれらを食べるとすごく美味しく感じるんです。
また、夜、星空を見ながら飲むお酒は最高に美味しく感じました。
自然というのは最高の調味料だなということを痛感しました。
さて、今年もあと1週間で終わりです。
来年はどんな言葉が流行るのでしょうか?
今年と違って、思わず「ほっこり」とするような言葉が流行ることを願っています。
1年間本当にありがとうございました。
そしてまた、来年もどうぞよろしくお願いいたします。