2024年を飛躍の年に

仕事術

2024年を飛躍の年にするために覚えておきたい8つのポイント

新年あけましておめでとうございます。

本年もPRステーションをよろしくお願い致します。

今年の初詣は、コロナの規制が無かったため、ここ数年では一番の人出があったようです。

日本全国で、初詣をした方の人数は知る由もありませんが、おそらく数千万人規模になるのではないでしょうか?

しかし、神様、仏様にいくら御祈願しても、自分自身がその祈願を成就させるための思考・行動をとらないと、目の前の状況は何も変わりませんね。

そこで、2024年最初の記事では、2024年を飛躍の年にするために覚えておきたい8のポイントと題してお届けします。

この記事をお読みいただければ、2024年、あなたの人生は大きく飛躍すること間違いありません(多分ww)

是非最後までお読みくださいね。

1.成功・飛躍するために絶対に必要なことは失敗体験

何かを為そうとするとき、人はどうしても失敗することを恐れますね。

「失敗したら恥ずかしい」
「うまくいかなかったらどうしよう」

どうしてもこんなことを考えてしまうものです。

しかし、飛躍を遂げる人と、そうでない人の決定的な違いは失敗した数だといいます。

失敗が多いということはチャレンジした数も多いということです。

例えが下世話で申し訳ないのですが、昔、モデルのスカウトを仕事にしている知人から聞いて凄く印象に残っている話があります。

「いつも、美人や可愛い女性を彼女にしている男を見ると、『こいつ、もてるんだなぁ』って思うだろう?実はそうじゃなくて、そういった女性にアタックする数が圧倒的に多いだけなんだ、だから、ふられた数も半端ないんだよ。普通は、『自分には無理だろう』って思ってアタックしないんだよ」

いかがでしょう。

実に含蓄に富んだ話です。

これってビジネスはもちろん、すべてのことに通じると思います。

失敗を経験するたびに「成功に近づいている」このように思いながら前に進んでいきましょう。

2.知識にはそれほど価値はない、行動にこそ価値がある

知識の収集に価値を置く人がいます。確かに知識は人生を豊かにしてくれます。しかし、いくら知識があっても、その知識を行動に移していなければ宝の持ち腐れです。

行動しないと、現状にはなんの変化も起きません。行動しない限り、飛躍できる確率は永遠の「0」です。「宝くじは買わないと当たらない」これと同じですね。

極端な話、スマホが手元にあればほとんどの知識を得ることができます。行動こそが飛躍の鍵です。

3.やる前に頭の中で結果を出さない

「頭の良い人ほど成功しない」

この言葉、何かの本を読んで記憶に残っている言葉です。

例えば仕事で何かのプロジェクトを任されたとき、頭が良く回転が速い人は、様々な条件を瞬時に計算し、自分なりの結果を行動の前にはじき出してしまいます。

その結果、プロジェクトに取り組む前の条件が悪いと「このプロジェクトはおそらく成功しないだろう」という結果を自分なりに得てしまいがちです。

このような思いは無意識に沈殿しますから、プロジェクト達成に頑張りが必要なとき、もう一歩努力ができないことが多くあります。これに対し、「やってみないとわからない」「とりあえず全力で取り組んでみよう」このような考えで動く人の方が、えてして大きな成果を得やすいことがあるようです。

4.自分軸をしっかりと持って人の意見に左右されない

今や野球界ではスーパースターとなった大谷選手。その特徴は二刀流にあります。二刀流とは、ピッチャーとバッター両方を行うということですね。

アマチュア野球ではよくあることですが、プロではこのような選手は過去に存在しませんでした。

大谷選手が、プロで二刀流選手としてプレイすることを選んだ時、多くの人は反対しました。また、過去にプロで実績を上げ、今は解説者として活躍する人たちも「プロはそんなに甘くない」と言って反対しました。また、メジャーリーグに渡ったときにも、アメリカのマスコミや野球関係者は「二刀流は無理だ、メジャーリーグでは通用しない」という言葉を浴びせました。

しかし、大谷選手はそういった言葉に負けることなく、自身の信念を貫き努力を重ねました。結果、世界の野球ファンが驚くような活躍を重ね、昨年、ロサンゼルスドジャースと10年で7億ドル(日本円にして1015億円)というスポーツ選手史上最高額となる契約を獲得しました。

大谷選手が、人の意見にすぐにグラッとしてしまうような人であったなら、今の成功はなかったでしょう。

5.今できることをすぐやる

「●●に挑戦してみたいけど、今は仕事も忙しいし、落ち着いたらそのうちやろう」
「●●は自分のスキルでは無理だろうな。もうちょっとスキルアップしてからにしよう」

新しいことに挑戦するとき、このような感じの言い訳をして、先延ばしにしてしまうことってあると思います。

これってダイエットするとき「お正月が終わってからにしょう」「新年会が終わってから」「今週は付き合いが多いので来週からやろう」こういったのと同じです。

先延ばしにするタイプの人は大体うまくいきません。

状況がベストでなくても、小さくてもいいので、今できることから始めるように心がけることが成功の秘訣ですね。

6.自分に起きる出来事を「運が良い」「運が悪い」と一喜一憂しない

自分に起きた出来事を「運が良い」と解釈するか「運が悪い」と解釈するかは自分次第です。

自分に起きる出来事には本来「運の良し悪し」というものは存在しません。運が良いというのは、その時の自分にとって都合が良い出来事だということです。

例えば、北海道旅行に行きたいけど、そのお金が無くて行けない人がいたとします。ある日、宝くじを購入し、その当選金で旅行に行こうと考えた人が本当に10万円に当選した場合、一般的には「運が良い」と言われますよね。

しかし、その10万円で旅行に行き、そこで事故に会ってしまったらどうでしょう?宝くじに当選しなければ事故にあうことは無かったかもしれません。こうなってくると、宝くじに当選したことは運が悪かったと捉えることもできます。

運が良い、運が悪いというのは存在しません。人生は「禍福は糾あざなえる縄なわの如ごとし(災禍と幸福とは糾った【縒り合わせた】縄のように表裏一体であり、一時のそれに一喜一憂しても仕方がないということ)」です。

7.目標を達成するための努力は計測可能なものに

目標を達成するための努力は計測が可能なものしましょう。

「精一杯やる」「一生懸命にする」といった、努力の程度が曖昧なものではなく、「会社への往復の通勤時間で英単語を20暗記する」「過去問を1日に10問解く」というような感じです。

これには、次の2つのメリットがあります。

1 モチベーションの向上
小さな成功を定期的に測定し、認識することで、達成感を感じやすくなります。これは、長期的な目標に向けて継続的に努力するモチベーションを高める効果があります。

2 達成感と自信の構築
目標に向けた具体的なステップを達成することで、自信が構築されます。これは、将来の挑戦に対する自信につながり自己肯定感を高めることに繋がります。

8.目標を達成し飛躍するための究極のポイント

世の中には、目標達成・成功するためのノウハウを書いた書籍や講演、講座、セミナーが本当にたくさんあります。

しかし、目標達成・成功するためのポイントは次の3つに集約されます。
(『知ってトクする確率の知識』野口哲典著、SoftBank Creative より)

・目標を定めること
・実行すること
・失敗しても、あきらめないで続けること

いかがですか?

「こんなの当たり前でしょ」と感じるかもしれませんが、まさに「灯台下暗し」です。

いろいろと複雑で難しいノウハウに頼るよりも、この3つを意識していれば、達成までに必要な時間の長短はあるでしょうが、いずれはゴールにたどり着きます。

真理はシンプルと言いますが本当です。

2024年を飛躍の年にするために覚えておきたい8つのポイントは以上となります。

ここに記載したことが2024年、あなたの飛躍に繋がればこんなに嬉しいことはありません。

お読みいただきありがとうございました。

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