PREP法

仕事術

説得力のある文章を書くのに適したPREP法とは

この記事では、簡潔で説得力のある文章を書く際に用いられる、文章の「型」の一つである「PREP法」というものをご紹介します。

文章を書くのが苦手という方は多いと思います。

文章が苦手な人は、書き出しから詰まってしまいます。まず、何から書けばいいのかということから悩み、次は何をどのような順番で書けばいいのかということで悩みます。

そして、少し書いては削除。また少し書いては「うーん、やっぱりなんか違う」と感じて削除。こんな感じで文章を書く作業がなかなか先に進んでいかないんですよね。

文章を書く以外のこともそうだと思うのですが、物事をゼロから作り上げていくのって凄く頭を使うんですよね。特に文章はそうだと思います。文章を書くことは最高の脳のトレーニングであるとも言われているほどです。

また、「人間は体を動かす作業よりも頭を使う作業に苦痛を感じる生き物」だそうですから、文章を書くのが苦手と感じている人は余計に苦痛を感じるのでしょう。

しかし、文章の型を知っておけば、そのとおりに当てはめて書けばいいので、それほど頭を使う必要がなくなります。

例えば、あなたが上司から「取引先に対する詫び状を書きなさい」と言われたらどうでしょう?

文の構成や流れが「パッ」と頭に思い浮かぶでしょうか?

書き慣れている人や一度書いたことがある人であれば、すぐに書けるかもしれませんが、そうでない人は、キーボードを叩くスピードも遅くなりがちですよね。

しかし、他の人が書いた詫び状や文例があれば、「なるほど。こういった感じで書けばいいのか」ということが分かり、比較的スムーズに書くことができるのではないでしょうか。

それではPREP法をご紹介しますね。

PREP法は

Point:結論・要点
Reason:理由
Example:具体例・実例
Point:結論・要点

上記、各単語の頭の文字をとったものです。

PREP法は「説得力のある文章を書くのが苦手」という方には特に有効な文章の型だと思います。

では具体的な文章を見てみましょう。

Point:結論・要点
短期間で痩せたいなら、糖質を含む食事をしない、または少なくする、所謂「糖質制限ダイエット」が効果的です。

Reason:理由
なぜなら、糖質の摂取を少なくすると、血糖値の上昇が少なくなり、インスリン分泌量が減ります。インスリンの働きの中には、血液中にある余った糖を中性脂肪に変える働きがあります。体内の糖質が少なければ、生成される脂肪の量も少なくなり、太りにくくなるということです。

Example:具体例・実例
タンパク質や脂質は血糖値をほとんど上昇させません。よって、米、パン、パスタ、ピザ、うどん、蕎麦などは避け、魚、肉、野菜を中心とした食事にします。タレントさんやモデルさんにもこの糖質制限で痩せた方がたくさんいらっしゃいます。また、あのダイエットビジネスで有名なライザップもこの糖質制限を採用しています。

Point:結論・要点
ダイエットを行うときは食べる量を減らす必要があります。しかし、当然ながら食事の量を減らせば空腹を感じることになります。ダイエットの挫折の原因の一番は「空腹感に耐えられない」というものです。その点、糖質制限ダイエットであれば、魚、肉、野菜などはいくら食べても構いませんので空腹に耐える必要がありません。また、なにか一つの食品のみを食べ続けるようなダイエット方法とは違い、バラエティーに富んだ料理を食べることができます。結果、ダイエットで挫折をする確率はその他のダイエット方法と比較しても低くなります。

いかがでしょうか?

このPREP法ですが、文章だけではなく会話のときにも使うことができます。特に、上司、取引先に何か提案をするときにはこの方法を使うと良いでしょう。

プレゼンテーション

例えば

Point:結論・要点
部長、新たに導入するクラウド型業務アプリ開発プラットフォームの件ですが、私は「XXX」を是非ご検討いただきたいです。

Reason:理由
理由ですが、顧客管理、業務の進捗管理、商品管理、日報管理などの数ある業務アプリをプログラミングの知識がない一般社員でもドラッグ&ドロップで作成することができるからです。簡単にアプリを作成できるので、システム開発の専門家でなくても、業務の担当者が必要に応じてアプリを作成することができるんです。

Example:具体例・実例
「XXX」は既に国内で36000社が導入しているそうです。また、弊社の顧客の多くも導入しています。

Point:結論・要点
プログラミングの知識がない一般社員でも簡単に業務アプリを開発できるということはその分、アプリ開発のための外注費用を削減できますし、なによりも業務改善のスピードアップに貢献できると考えます。なので、ぜひ、「XXX」導入のご検討をお願いします!

このような感じですね。

提案等のとき、上司や取引先から「で、結局何が言いたいの?」「回りくどいんだよ!結論を早く言え!」と叱られている場面を見ることがあります。しかし、このPREP法を使えば分かりやすく端的に伝えることができます。

同じ内容でも何をどの順番で話すかで相手が抱く印象は大きく変わりますね。

本日の記事は以上となります。

お読みいただきありがとうございました。

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