日本の農林水産物の魅力を発信する話題のYouTubeチャンネル「BUZZ MAFF(ばずまふ)」をご存じでしょうか?
面白くて、すごく参考になる動画がたくさんアップされています。
一番最近の動画を次に貼っておきますね。九州弁がなんともいい感じです。
以前からこのチャンネルは好きで時々見ていたんですが、最近はテレビ等のメディアで取り上げられることも増えてきたように感じます。
BUZZ MAFFは、農林水産省若手職員自らが、省公式YouTubeチャンネルでYouTuberとなるなど、担当業務にとらわれず、その人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を発信するプロジェクトです。
発足のきっかけを調べてみるとウィキペディアに次のような記載がありました。
2019年10月頃、江藤拓農林水産大臣が「ネットを使った日本の魅力を若い世代に世界中に発信するという工夫をしたいんだけど、君たちどう思うか」と職員に持ちかけ、企画がスタート。積極的な情報発信を希望する職員やグループを省内で募集したところ、24チームが応募し、その中から地方農政局の職員を含む14チーム、計69人が選ばれた。
動画に登場するのは、れっきとした国家公務員の方々。
被り物をして面白おかしく話す姿や、歌って踊る姿は「国家公務員=真面目で固い」という私の価値観を崩してくれました。
また、特筆すべきは、このチャンネルにアップされている動画は全て、職員の方々ご自身で撮影・編集されたものだということ。
行政機関のYouTubeチャンネルというと、だいたい広告代理店が絡んでいて、動画の企画・撮影・編集まで専門の業者が行うケースが多いのが現状です。
そのためどこの動画も、内容は違っても、似たり寄ったりの雰囲気を醸し出し、なんとなく新鮮味に欠け、つまらないと感じることが少なくありません。
しかし、このBUZZ MAFFは、いい意味で素人臭さが出ていて、それがかえって親近感を覚えます。
また最近では、BUZZ MAFFの出演者さんは、活躍の場を広げ、農林水産省全面協力で出版される「農林水産省職員直伝『食材』のトリセツ」(株式会社マガジンハウス)でも、「食材」についての役立つ知識やうんちくを提供しています。
私もこの本を読みましたが、本当に参考になる情報が満載です。料理が好きな人は一冊あると便利だと思いますよ。
メロンパンがマスクに!?
自分的には、マスクって新型コロナウィルスが登場するまで、花粉症の人がするものという認識でした。
しかし、今や家の外に出るとき、マスクをしないということは考えられない様になってしまいましたね。
コロナウィルスが流行りはじめたとき、電車に乗ったとき、車両に乗っているすべての人がマスクをしている光景は異様に感じましたが、今ではそれが日常の光景となって「慣れ」ってすごいなぁと感じています。
さて、マスクの素材と言えば「不織布」が代表的です。
しかし、なんと、素材がメロンパンのマスクが登場しました!
「え!?それは冗談でしょう?」
「ふざけてます?」
って思うかもしれませんが本当なんです。
メロンパンマスクをして歩く若者の動画を観てください。
いかがですか?
かなりシュールです。
私はこのマスクをして外を歩く勇気がありませんが。
このメロンパンマスクは、「株式会社悟空のきもちTHE LABO」という会社が、メロンパンの人気店「Melon de melon」(東京都)の協力を受け開発、発売しました。
現在、注文しても届くまで1ケ月待ちだとか。
凄い人気です。
19歳~20歳の大学生のパン好きが中心に「パンの匂いをずっと嗅いでいたい」という夢をかなえ完成した世界初の食べられるマスクだそうです。
「パンの匂いをずっと嗅いでいたい」と思う人がいるんですね。
人の価値観は本当に多様ですね(笑)
でも、この時期、コロナの感染予防になるのか?
こういう疑問があると思いますが、それもちゃんとクリアしています。
4月にマスクの第3者試験機関である、ユニチカガーメンテック研究所による「飛沫防止性能可視化試験」において メロンパンは、市販マスクと同等、それ以上の結果となっているそうです。
実際に街でこのマスクをして歩いている人に出会ってみたいですね。
本日は以上となります。
お読みいただきありがとうございました。