一都3県に出されていた緊急事態宣言が3月21日に解除されました。
これを見越していたのか、観光地のホテル・旅館の予約数が伸びているそうです。
旅行が好きな人にとって、緊急事態宣言の解除は「待ってました!」という感じなのでしょうか。
あなたは国内旅行に行くならどこへ行きたいですか?また、どこかお気に入りの観光地はありますか?
自分は「長崎」「熊本」「金沢」がお気に入りです。
中でも長崎が好きです。
【写真は長崎湾】
【写真は軍艦島】
ハウステンボス、原爆資料館、島原、大浦天主堂、軍艦島、九十九島、雲仙、など、観光資源も豊富で、街が異国情緒に溢れていて、その雰囲気が大好きなんです。
食事も、卓袱料理(しっぽくりょうり)、ちゃんぽん、佐世保バーガーなどユニークで美味しいものが多いです。
さて、そんな長崎県が今、人口流出問題で厳しい状況に置かれているそうです。
長崎市は2019年1月、人口流出全国ワースト第1位になったそうです。これはちょっと意外な感じを受けました。
長崎市の将来人口は、「長崎市人口ビジョン(2020 年 3 月)」によれば、2020 年の 40.9万人から 2040 年には 35.5 万人の 13%減少、生産年齢人口は同期間に 22.8 万人から 20.1万人の 22.5%減少となる見通しだそうです。
(公益財団法人ながさき地域政策研究所がまとめた『長崎市の人口減少・転出超過と「成長都市」形成に向けて』より)
これに危機感を抱いた長崎県は、様々な施策を打っていますが、その中でも話題を呼んでいるのが、3月18日にYouTubeにアップされた長崎県出身の有名人7名を起用したPR動画、「長崎の変、はじまる」です。
その7人の方々は次のとおりです。
俳優の役所広司さん、仲里依紗さん、歌手の福山雅治さん、前川清さん、漫画家の蛭子能収さん、通販大手「ジャパネットたかた」の創業者・高田明さん、アイドルグループ「欅坂46」の元メンバー長濱ねるさん。
動画の監修を手掛けるのは福山雅治さん。
豪華なキャスティングですよね!
7人は3分4秒の動画で長崎の猫に扮し、声で出演し長崎をPRしています。
個人的には、「ジャパネットたかた」の創業者・高田明さんのナレーションがツボに入って思わず笑ってしまいました。
動画を下記に貼っておきますので気になる方は御覧ください。
人口減少、流出は多くの地方都市が抱える悩みでもあり、根が深く解決が難しい問題です。
PR動画を作成しても、それが根本的な問題の解決につながるとは考えられません。しかし、著名人を起用し、注目を集めることで、その街を認知してもらうフックにはなるのでしょう。
長崎に行ったことがない方はぜひ一度訪れてみてはどうでしょう?
「エイベックス・チャンネル」ミュージックビデオを24時間エンドレスにライヴ配信スタート
エイベックス・エンタテインメント株式会社が同社のYouTube公式チャンネル「エイベックス・チャンネル」で、3月18日18時から、ミュージックビデオを24時間ライヴ配信する『aNDLESS MUSIC LIVE』をスタートしました。
【画像はaNDLESS MUSIC LIVEより(三浦大知 (Daichi Miura)】
自分も移動中の電車の中で観てみました。
思わずずーっと観てしまって、降りる駅を一つ飛ばしてしまいました(笑)
しかし、いい時代になりましたね。
このようなクオリティの高いミュージックビデオが無料で見放題とは!
混雑した電車の中ではスマホをポケットやバックに入れておけばBGM替わりにもなりますね。
しかし、音楽を聴くことに対して、対価を払うことがどんどんと少なくなっていますね。
例えば、Spotify(スポティファイ:スウェーデンの企業スポティファイ・テクノロジーによって運営されている音楽ストリーミングサービス)は、2021年現在のユーザー数はなんと、2億3,200万人(うち有料会員数1億3800万人)もいます。
音楽配信サービスとしては世界最大手で、配信楽曲数は5000万曲!これらが無料で聴き放題です。(※無料プランの場合はシャッフル再生のみです)
また、アマゾンPRIME会員の方は、追加料金を払うことなく200万曲もの楽曲を聴くことができます。
このような状況を鑑みると、音楽業界やアーティストの方々は大丈夫なんだろうか?と心配してしまいます。
さて、ミュージックビデオというと自分には凄く思い入れがあるんです。
人生で初めてミュージックビデオという言葉を聞いたのは今から29年前だったと記憶しています(すっごい昔ですね)
DJの小林克也さん(79歳、今も現役のDJさんです)がMCを務められている「ベストヒットUSA」というテレビ番組(今もBS朝日で放送されてます)で流れていたのを観たのが初めてでした。
初めてミュージックビデオを観たときの感想は「オォ~カッコイイ~」でした。
それまでは、日本の歌謡曲しか聴いたことがなかった私は、アメリカやヨーロッパの楽曲が凄く新鮮でおしゃれでかっこよく聴こえました。
記憶に鮮烈に残っているのがマイケル・ジャクソンの「スリラー」です。
この作品はミュージックビデオの金字塔だと個人的には思っています。
あと印象に残っているのは「USAフォー・アフリカ」の「We Are The World」でしょうか。
『aNDLESS MUSIC LIVE』が今後のミュージックビデオと音楽業界にどのような影響と変革を及ぼすのか?
今後の先行きに注目したいと思います。
本日は以上となります。お読み頂いてありがとうございました。