広報・PR関係のお仕事をされている方は、写真や動画を撮る機会も多いと思います。
しかし、本格的な一眼レフや高機能なムービーカメラを使いこなすのはちょっと敷居が高いですね。
そこで本日は、誰でも簡単に使いこなせる写真・動画の編集アプリをご紹介します。
どれも簡単に、「綺麗」で「おしゃれ」に加工・編集ができるので是非、チェックしてみてください。
では、いきましょう!
○アプリ名=Manual
○用途=写真加工
○特徴=一眼レフカメラのようにISO・シャッタースピードを変えられます。
●ISO
ISOとは、デジタルカメラが光をとらえる能力を表す値です。
暗いところでもフラッシュを使えば対象物を明るく写すことができますが、フラッシュで明るくできる範囲は限られています。
ISO感度を上げれば、フラッシュを使わなくても、対象物を適正な明るさにすることができます。
●シャッタースピード
シャッタースピードが速いほど、動いている被写体をブラさずに写し止めることができ、手ブレも少なくできます。
逆に、シャッタースピードを遅くすることで、水の流れなど被写体の動きを表現することができます。
このアプリの紹介動画は、Youtubeで観ることができます。
「スマホの標準写真ではなんか物足りない」「一眼レフのように自分で調整して写真を撮りたい」という方にお勧めです。
○アプリ名=MultiCam
○用途=写真加工
○特徴=撮影後にピントなどを調整できます。
「まるで魔法のアプリ」とさえ言われているこのMultiCam。
なんとなんと、写真撮影後に「ピント」や「露出」を調整できるんです。
●露出
撮像素子に光を当てることです。
露出を調整することで写真の明暗を変えることができます。
写真撮影後、写真を見たらピントがあっていなかったり、暗くて写真がよく見えなかったりして「はぁ~」ってなったことはないですか?
MultiCamを使って写真を撮れば、このような失敗がなくなります。
使ってみるとわかりますが、これは本当に便利な機能です。
○アプリ名=ハイパーラプス
○用途=動画加工
○特徴=タイムラプス動画を作成できます。
時間が経過する様子を早回しで見ることができる動画を「タイムラプス動画」またそのような動画を撮影することを「タイムラプス撮影」といいます。
世界的なSNSのインスタグラムが提供する動画編集アプリですね。
タイムラプス動画は、マーケティング戦略の一つとして、海外では積極的に利用されています。
アメリカ大統領が執務するホワイトハウスでも、国会議事堂のツアーに関心を持っている人達に向けて、短いツアー動画をハイパーラプスを使って作成しています。
また、大手アパレル企業が自社内で社員が働く様子をハイパーラプスで撮影し、その動画をインスタグラムに公開しています。
これにより、ユーザーに親しみを持ってもらえる効果があります。
ご紹介は以上となります。
その昔、デジタルカメラが世の中にないころ、「写真を撮る」行為は結構敷居の高いものでした。
友達との旅行などで撮影するぶんにはいいのですが、仕事で撮影するとなると失敗は許されず、結構緊張しながら撮影したことを記憶しています。
しかし、デジタルカメラの機能がスマホに搭載されるようになり高機能なアプリが登場してきた今、撮影自体にそれほど気を使わなくてもいい時代になりました。
構図さえ決まっていれば、後はアプリの機能でなんとかなります。
アプリを使いこなせるようになれば写真撮影が楽しくなりますよ!