自分は神社に参拝するのが結構好きです。
数年前までは、山梨県にある金運神社(正式名称は新屋山神社)と呼ばれる神社に毎年行っていました。
ちなみに外観は以下のような感じです。
【写真は新屋山神社ホームページより】
なぜ、毎年行っていたのか?
それは、ここに参拝すると金運が上がると言われていたんです。
この金運神社を世の中に広めたのは、株式会社船井総研の創業者である故船井幸雄氏です。彼が著書の中で紹介したことで、それまでは普通の神社だった新屋山神社は金運神社としてその名を全国に轟かすことになりました。
で、実際に「参拝を続けて金運が上がったのか?」というと、私的には「?」って感じなんですけども(笑)
では、本題に入っていきましょう!
神社への参拝が好きな私が興味を惹かれた参拝イベントの情報がありましたのでご紹介しますね。
今年、開山580年を迎える、日本三大稲荷の一つである豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)では、7月22日(木)から7月31日(土)までと、8月以降の毎月22日に夜間参拝アートイベントを開催するそうですよ。
イベントの名称は、「日本三大稲荷・豊川稲荷×ネイキッド ヨルモウデ(YORU MO-DE)」
【写真は株式会社ネイキッドのホームページより】
株式会社ネイキッドさんは、クリエイティブ・プロダクションですね。
一般的に神社への参拝は、日中に行う人がほとんどだと思いますが、夜の参拝も独特の雰囲気と厳粛性があっていいものです。
ちなみに、近くの神社に夜参拝してみてください。
ちょっと怖い感じもしますが、なんとなく神様への願いごとが叶いそうな気持ちになります。
夜の雰囲気がそうさせるんですね。
さて、ご多分に漏れず、豊川稲荷では、コロナ禍の影響で本年度の参拝客が126万人も減少しているそうです。凄い数ですよね。
私の故郷の徳島市の2020年の人口が251,362人(令和3年6月1日時点)ですから、約5倍もの数になります。
参拝客が126万人も減少してしまうと、「お賽銭」「御祈祷代」などの収入が大幅に減少したことでしょう。
そこで、参拝客を増やす施策として、このイベントが企画されたのだと思います。
豊川稲荷×ネイキッド ヨルモウデでは、デジタル技術を駆使した夜間参拝アートが披露されるそうです。
その一部を、ネイキッドさんのホームページから引用してご紹介しますね。
【参道ライトアップ】
【奉納提灯マッピング※7月限定の演出】
【ネイキッド花みくじ】
いかがですか?
とても綺麗で、少し神秘的な感じがします。
カップルで行くと雰囲気が良くなりそうです。
またコロナ対策もおしゃれな感じで、手指消毒をアート化した『NAKEDつくばい』や、ソーシャルディスタンスが自然と保てる『NAKEDディスタンス提灯®』、飛沫防止対策にもなるお面『FOX MASK』などで、安心安全に夜間参拝ができるように工夫されているそうです。
これからのシーズン、夜の参拝もいいですね。
是非行ってみたいと思いますが、愛知県なのでちょっと遠いですね。
うーん残念です。
高校生が行政の PR 動画を制作
行政機関が動画を作成し YouTubeにアップするPR手法というのは、今や定番になってますよね。
このPRステーションでも何回かそういった事例をご紹介しました。
今回ご紹介するのは、高校生が自分たちの力で上越市のPR動画を作成したという事例になります。
この動画は、上越市が企画した上越市PR映像作成部員募集に申し込んだ高校生7人が制作した市のPR動画です。
映像のテーマ決定やターゲット設定、絵コンテ作成、シナリオ作成、ロケハン、撮影、映像編集という制作における一連の行程は、専門家の支援を受けながら、高校生自身が実施したそうです。
動画の内容は朴訥とした感じで高校生らしく好感の持てる内容です。
次に動画を貼っておきますね。
ただ、個人的な感想としては、全体的に冗長な感じですので、訴求ポイントを明確にした方が良かったようにも感じました。
しかし、高校生のときに、仲間と一緒に力を合わせて「あーでもないこーでもない」と言いながら試行錯誤を繰り返し、一つの作品を創造したこの経験は、彼らの将来に必ず大きなプラスとなったことでしょう。
そして、その作品はYouTubeが存在する限り残り続けます。
今回の経験がきっかけとなり、彼等の中から、将来、映像プロデューサーが出てくるかもしれませんよ。
本日のPRステーションは以上となります。
お読みいただいてありがとうございました。