12月もあっという間に半月が過ぎようとしています。
毎年のことながら、忘年会に追われ、年賀状もまだ買っていないし、今年中にやると決めたことの半分もこなせていません。
「まったく成長しないなぁ」と自分が嫌になりますね。
「来年こそは」と強く思っています。
でも、去年もそう思ったような(笑)
さて、本日の記事にいってみましょう。
徳島県鳴門市のPR用CMをフジテレビとZEROが制作
徳島県鳴門市をご存知ですか?
渦潮で有名な街です。
ちなみに渦潮はこんな感じです。
自分は徳島県出身なので、鳴門の渦潮は3回くらい観ています。
近くで見ると凄い迫力ですよ。海底に引き込まれそうな感じがします。
怖いくらいです。
また、鳴門市には、展示品が「全部複製!」というちょっと変わった美術館があります。
大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年(平成10年)に開設した「大塚美術館」です。
1998年(平成10年)に開館した時には、日本最大の美術館(延床面積29,412m²)として有名になりました。
さて、この鳴門市がPR用のCMを制作しました。
その名は「Beyond Naruto」
制作したのは「フジテレビ」と映像企画・制作会社の「ZERO」です。
地方自治体のPR動画は珍しくなくなりましたが、テレビ局、それも東京にあるキー局が制作するというのは珍しいケースですね。
フジテレビは、今回の鳴門市のCM制作に当たり次のように発表しています。
「フジテレビは、テレビ番組の制作で培ったコンテンツ制作力を地方創生や地域復興に活用し、その特色をいかに楽しく、分かりやすく伝えるということを、zeroをはじめとする企画制作会社と共同して創造します」
ということは今後もこのようなCM制作を手掛けていくということでしょう。
CMの内容は、「大昔、渡海のために人々が大渦に立ち向かったら、どのような方法で渦越えをするのか」というフェイクヒストリーを映像化した作品になっているそうです。
また、鳴門市は、このCMを制作した意図を次のように話しています。
「本企画は、大鳴門橋が関西方面と繋がる四国の玄関口であるという利点を最大限に生かすため、四国のゲートウェイとしてふさわしいイベントや受入れ体制づくり、PRを通して鳴門市の観光振興と地域の活性化を推進するため」
このCMは、2018年12月中旬~2019年3月下旬(予定)の間、関西テレビ放送、四国放送にて放映されるそうです。
鳴門に興味を持ったら是非行ってみてください。
徳島は海の幸、山の幸がとても美味しいです!鯛の刺身が特に美味しいですよ!
PayPayキャンペーンが大好評
日本は、諸外国と比べると著しくキャッシュレス化が遅れていると言われています。
経済産業省もこの状況を憂い、来年度の予算要求にキャッシュレス決済普及に関連する費用30億円を盛り込む方針だそうです。
30億円が多いのか少ないのかは分かりませんが、この金額の使い道は、主に中小事業者のキャッシュレス端末導入費用や加盟店がカード会社に支払う手数料の補助金の支給に使うことを予定しているようです。
経済産業省は、2025年には40%、将来的にはキャッシュレス決済80%を目標としています。
キャッシュレス決済は時代の流れですね。
あと、20年くらいしたら「現金」というものは無くなるかもしれません。
そうなると、銀行のATMも必要なくなるのでしょう。
現金輸送車も必要なくなります。
お金は単なるデジタルな記号のようなものになり、銀行そのものの在り方も大きく変わっていくのでしょう。
今、20代の人たちが50歳くらいになったとき、子供に「昔はお札とか硬貨っていうものがあって、それで買い物をしたんだよ」なんて話すようになるかもしれませんね。
さて、そんなキャッシュレス決済のムーブメントが一気に盛り上がるPRイベントが12月4日から始まっています。
それは、PayPay(ペイペイ)の「100億円あげちゃうキャンペーン」です。
【画像は https://paypay.ne.jp/promo/10billion-campaign/ より引用】
PayPayの決済方法は2通りあって、どちらも非常にシンプルです。
一つがお店のレジ画面に表示されたQRコードを読み取って、PayPayで支払いをする方法。もう一つが、PayPayのアプリ内で表示されたQRコードを、お店の人に読み取ってもらう方法です。
どの場合も請求されるのは、PayPayに紐付いたクレジットカードか電子マネーとなります。
キャンペーンの具体的な内容は、キャンペーン期間中、PayPay加盟店にてPayPay決済で支払った場合、決済利用金額の20%相当のPayPayボーナスが付与され、このボーナスは、支払い後、原則として当該決済の翌月10日前後に付与されます。
また、40回に1回の確率で支払額の全額をPayPayボーナスで還元されます。
ただ、このキャンペーンにおけるPayPayボーナス付与上限は一人につき月額5万円相当まで。
ということは、25万円のものを買うと、5万円のボーナスが付与されるので、「20万円で購入できた」ということになります。
これはお得感が半端ないです。
ツイッター、FacebookなどのSNSでは、PayPayキャンペーンに関する投稿で盛り上がりました。また、テレビ・ラジオのメディアもこれらの報道を大きく取り上げたのでご存知の方も多いことでしょう。
実は、私の息子もSNSでこのキャンペーンを知り、3万円のSONY製のウォークマンをPayPayで購入し、6,000円のボーナスバックを受けています。
現在、スマホ決済サービスは群雄割拠の状況です。
最終的には数社に収斂されていくのでしょう。
どのサービスが勝ち残るのか?
ひょっとしたら、スマホ決済サービスの覇権を争っている間隙をぬって、生体認証決済サービス(指紋・静脈などを使った決済)が台頭するかもしれません。
いずれにせよ、キャッシュレス決済はホットな市場に間違いありませんね。