広報・PR

PRの必須アイテムSNSをもう一度軽く復習してみましょう

明日からお正月休みという方も多いでしょう。

長い人では11連休となり、海外旅行などに出かける人も多くいるようですね。私はどこにも行かずに寝正月の予定です。

さて、このブログの記事の更新も今日が最後となります。一年間お読みいただきありがとうございました。

昨年の後半から今年にかけてメディアの勢力図が大きく変化したように感じます。新聞・雑誌・テレビという従来のメディアから、インターネットメディアへと勢力図が大きく変化したと感じます。

新聞では読者の急速な減少に歯止めがかからず(1年で100万人ちかくも読者が減った)「新聞崩壊」と見出しのついたニュースを見かけることもありました。雑誌についても同じことが言えます。

メディアの王様的存在だったテレビについても、その視聴者は確実に減りつつあります。若年層においてその傾向は顕著です。来年以降は、広報・PR業務においてインターネットメディアの果たす役割はさらに大きくなるでしょう。

そこで今一度、代表的なSNSの特徴を簡単ですがまとめてみました。

■Youtube

動画メディアとしてテレビの存在に置き換わる勢いは止まるところ知りません。人気ユーチューバーが3股をかけていたことが大きくニュースに取り上げられるなど、人気ユーチューバーの存在は今や売れっ子芸能人並みです。

人気ユーチューバー「HIKAKIN」さんのチャンネル登録者数は921万人。この数は朝日新聞の発行部数よりも多いのです。その影響力たるや凄まじいものがあります。

また、最近では地方自治体がPR動画やYoutube広告を多用するようになりました。特に宮城県が壇蜜さんを起用したYoutube広告がかなり話題になったことは記憶に新しいところです。通信インフラが整備されストレスなくスマホで動画が観れるようになったため、Youtubeの存在はますます大きなものになっていくでしょう。

■インスタグラム

今年の流行語大賞を獲得した「インスタ映え」に象徴されるように、インスタグラムはその存在感を確固たるものにした一年でした。

「インスタ映え」すると言われる綺麗な写真を中心に投稿される特徴のせいか20代、30代の女性の利用者が多いので、彼女たちをターゲットする商品・サービスを展開する企業にとってインスタグラムは必須のPRツールとなりました。

インスタグラムがここまで勢力を伸ばしてきた背景には有名芸能人やスポーツ選手の利用者が多いことがあげられます。3、4年前まではアメブロを使い情報発信していましたが、今ではその役割がインスタグラムに置き換わりつつあります。

芸人の渡辺直美さんのフォロワーは730万人を超え、その影響力はユーチューバーのHIKAKINさんにも負けないものがあります。HIKAKINさんも渡辺直美さんもそのフォロワーの数だけをみるともはや一つのメディアと言っても過言ではないかもしれませんね。

■Twitter

アメリカ合衆国大統領トランプ氏のおかげで世界的に有名になったTwitter。即時性と拡散性においては他のSNSを凌ぎます。その特徴を活かして、短期間で多くの人にリーチしたいときのPR手段としてはTwitterを選択する企業が多いようです。

また、ニュースソースとしてもTwitter大きな役割を果たしています。それを象徴するかのような報道が先週末ありました。

ジャニーズ事務所のアイドルグループV6のメンバーである岡田准一さんと女優の宮崎あおいさんの結婚です。この報道はテレビや新聞を席巻しましたが。しかし、テレビ、新聞の報道よりも先にTwitterでこの情報は流れていたのです。テレビや新聞の報道はTwiterの後追いとなってしまいました。

こういった傾向は今年目立ちましたね。ニュースの中でも火事、交通時などの初期動画の多くはTwitterにアップされた動画です。今後もこのような傾向は続いていくでしょう。

■Facebook

Facebookには個人が使うページと企業が使うページ(Facebookページ)があります。企業が自社の広報・PRに使用できるFacebookページには次のような特徴があります。

  1. 無料で作成できる
  2. ファンや顧客と双方向のコミュニケーションがとれる
  3. 発信する情報に信頼感がある
  4. ファンや顧客に自社商品・サービスの告知・PRができる
  5. 拡散性が高い(いいねやシェアなどで拡散される)
  6. ファンになってもらうのに手間がかからない(いいねをクリックしてもらうだけ)

この中でも大きなポイントが「3」の「発信する情報に信頼感がある」ではないでしょうか?

少し古いのですが、ニールセンが調査した「広告形態別の信頼度 2009年4月」によると、最も信頼のおける情報は「知人からの情報」が90%で、次が「ネット上の口コミ」で70%でした。

おそらくこの記事を読んでいるあなたも同じだと思うのですが、企業からの情報や赤の他人の「口コミ」よりも、「友人・知人からの情報」の方を信頼しますよね?

Facebookページに情報を投稿した後の拡散は次のようになっています。

  1. Facebookページに投稿
  2. ファンがいいね!またはコメントをする
  3. ファンの友達にその投稿が表示される

このように友人・知人を介してリーチすることができるため情報への信頼感があるのです。

いかがでしたか?

SNSはもはやPR業務に必須のツールとなりましたし社会インフラ化しています。

来年以降更に、SNSを使ったPRのアイディアの出来栄えがその後の企業の業績に大きく影響を与えるでしょう。

それでは今年もあと僅か。

風邪などひかぬようお身体ご自愛ください。

一年間ありがとうございました。

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