お茶といえば静岡県。この静岡県で「世界お茶まつり」が5月1日から15日まで開催されています。また、10月にも開催されるそうです。
我々、日本人は緑茶を普段何気なく飲んでいますが、実は健康に非常に良いことが最近分かってきています。
最近注目されているのが、緑茶を毎日飲むと、「LDL(悪玉)コレステロール」の血中濃度を下げる効果。LDLコレステロールが高くなると、動脈硬化が進行し、心疾患や脳卒中のリスクが高くなるそうです。また、お茶はこういった健康面だけではなく、心を癒し、コミュニケーションを円滑にするツールとしても親しまれていますね。
「世界お茶まつり」は、このようなお茶の魅力を国内外に発信すべく、2001年に国内初の茶の総合博覧会としてスタートしてから3年に一度開催されていて、前回の第7回世界お茶まつりにおいては、27の国と地域から、過去最大となる15万6千人が参加したそうです。
お茶まつりの開催期間中は、様々なプログラムが用意されています。個人的には、「O-CHA旅@沿線」というプログラムに興味があります。内容は、県内5つの鉄道会社(伊豆箱根鉄道、岳南電車、静岡鉄道、大井川鐵道、天竜浜名湖鉄道)の沿線のお茶を満喫するというもの。お茶摘み体験付きの特別列車の運行や、列車内で沿線のお茶の淹れ方を学ぶ体験など、各路線の景観とともに沿線のお茶を楽しめる様々な企画が用意されているそうですよ。
こういったイベントを通じて、日本のお茶の魅力が世界に広まっていくと嬉しいですね。
ラッピングトラックで日光の観光ルートをPR
栃木県日光市は、2021年6月25日から新しい日光を発信するブランディング「NEW DAY,NEW LIGHT.日光」を展開しています。
「NEW DAY,NEW LIGHT.日光」は、時代に合わせて進化する観光資源などが数多くあり、それらをより多くの方に知ってもらうため、また、市民にも改めてその魅力を感じてもらうために行われるブランディング活動です。
この活動の一環として、ラッピングトラックをPRのツールとして採用し、新たなPR活動を展開するそうです。
ラッピングトラックは今や、PRツールとしてはすっかり定番となっていますが、都会の中心部で、アイドルやアーティストの新曲の発表やコンサートなどのPRに使われていることが多いように感じます。行政がラッピングトラックをPRのツールとして使うのは珍しいのではないでしょうか?
トラックにラッピングを施したのは、同市内の運送会社「サンコー」という会社。このラッピングトラックを使い、市内の工場の製品などを全国に配送するそうです。
トラックには「奥鬼怒」や「足尾」等の市内の五つの観光ルートをイラスト化したマップが描かれています。
高速道路のパーキングエリアや、信号で停止している時など多くの人の目に留まることでしょう。
日光はとてもいいところですよね。私も高校生の時、修学旅行で行って以来すっかり大好きになりました。
この記事を書きながら日光の写真を見ていたら猛烈に行きたくなってきました。首都圏からのアクセスも良く、日帰りでも行けるので、秋には是非、紅葉を見に行きたいと考えているところです。
韓国観光PRイベント 東京・大阪・九州で今月開催
韓国観光公社は、日本において5月に大規模な韓国観光PRキャンペーンを開催すると発表しました。
韓国は元々、韓流ドラマやK-POPなどの高い人気の影響もあり、日本人にとても人気のある観光地で、2019年に韓国を訪れた日本人は約327万人でした。
しかし、コロナ禍が始まった2020年は43万人と大きく落ち込み、そのまま低空飛行が続いていましたが、ここにきてアメリカや欧米でのマスクの着用義務解除の動きが徐々に広がり、韓国でも2日にマスク着用義務が解除されました。
また、日本においても3年ぶりの制限なしのゴールデンウィークとなり、旅行業界に活気が戻りつつあります。この時期に韓国観光PRキャンペーンを展開する韓国観光公社は、機を見るに敏といった感じでしょうか。
さて、肝心のPRキャンペーンの内容は次のようになっています。
東京では、5月20日、21日の両日に品川インターシティホールで「韓国観光祭り2022 in 東京」を開催。人気ミュージカルの上映、人気俳優らのトークショー、韓国旅行体験イベントを開催。
九州では「Touch the K.~あなたの街に韓国がやってくる~」と題し、トラックで最新の韓国ドラマ、文化、観光情報などを紹介。
大阪では、コリアタウンのある生野区で今月3日から6月5日まで、韓国の済州島をテーマにしたイベント「JEJUマルシェ2022 in大阪コリアタウン」を開催。
韓国が好きな方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
今日の記事は以上となります。お読みいただいてありがとうございました。