夏祭り

イベント

夏祭りに出かけてみませんか?

パスポートの申請数がかなり伸びているようです。

東京都内のパスポートセンターでは、連日、長蛇の列ができていて、新型コロナウイルスの水際対策緩和や「5類移行」で海外渡航の機運が高まり、4時間から5時間待ちの日もあるそうです。

ここ4年近く海外旅行を我慢していた方は「やっと海外に行ける!!」って感じで心がウキウキワクワクでしょうね。

あなたは、今年の夏休みには何処かに出かける予定はありますか?

夏の楽しみと言えば、花火大会、野外フェスティバル、海水浴、キャンプ、登山などいろいろとありますが、自分がお勧めしたいのが「夏祭り」です。

お祭りは、人が過密になるため、コロナの影響を大きく受けたイベントと言えます。しかし、今年は海外旅行と同じように、新型コロナウイルスの第5類移行により、何の規制もなく行われるため、例年以上、いえ、以前にも増した盛り上がりが期待できるかと思います。

やはり日本には「お祭り」が必要だなと思うんですよね。お祭りって日本人の心の琴線に触れる何かを持っていると思いませんか?

特に夏祭りは、他の季節に開催されるお祭りとは違う「エネルギー」のようなものを感じます。自分自身がお祭りに参加するのもそうですし、見ているだけでも元気をもらうことができます。

今年の夏休みには、全国の夏祭りに出かけて行ってみてはいかがでしょうか?

そこで本日の記事では、私が実際に行ったことがある数多くの夏祭りの中から、個人的に超お勧めの夏祭りを3つご紹介したいと思います。

阿波踊り

開催期間:8月12日から15日

予想される人出:100万人

徳島県の有名なお祭りです。「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」このフレーズが有名です。

私は徳島県出身なので、阿波踊りと聞くと、頭の中に「三味線、太鼓、鉦鼓、篠笛」などの2拍子の伴奏がリアルに蘇ってきます。

阿波踊りは、徳島県を発祥とする盆踊りで、日本三大盆踊りの一つです。阿波踊りの特徴は、二拍子の軽快で陽気なリズムに合わせて踊ることや、男踊りと女踊りの違いがあること。男踊りは振りが大きく力強いのに対し、女踊りは振りが小さく優雅で妖艶なのが特徴ですね。また、踊りの「統一感」と「集団美」も見どころです。集団美は特に「女踊り」に見て取れます。

踊りは、グループ単位で構成され、グループのことを「連」と呼び、連名の入った提灯や鳥追い笠などが目印になっています。

阿波踊りは昨今、本場の徳島だけでなく「東京高円寺阿波おどり(東京都杉並区)」「南越谷阿波踊り(埼玉県越谷市)」でも開催されるようになっています。

では、阿波踊りの雰囲気を少し味わってください。

 

よさこい祭り

開催期間:8月9日から12日

予想される人出:100万人

阿波踊りの徳島県と同じく、四国にある高知県のお祭りです。

よさこい祭りの特徴は阿波踊りとは違い、踊るときの楽曲、振り付け、衣装が自由ということ。お祭りというよりも華やかな「踊りの祭典」といった感じです。あくまで個人的な感想ですが、先ほども書いたように阿波踊には「統一感」「集団美」といったものを感じますが、よさこい祭りは弾ける自由さを感じます。

いかがですか?かなり違いますよね。

よさこい祭りも阿波踊りと同じく、高知県以外にも広まっていて、全国10箇所で開催されています。その中でも有名なのが、北海道札幌市で行われる「YOSAKOIソーラン祭り」。

YOSAKOIソーラン祭りは、厳密に言うと「よさこい祭り」ではなく、「よさこい祭り」をルーツに1992年、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生したお祭りというか、チームで競い合うダンスの祭典という感じでしょうか。今年は、北海道札幌市の大通公園を中心に開催される予定だそうです。2023年は6月7日(水)から11日(日)までとなっています。

「YOSAKOIソーラン祭り」の動画も貼っておきますので、ご覧ください。

もう、ダンスイベントに近い感じですよね。これ、近くで観ると凄い迫力なんです。

では、次にいきましょう。

青森ねぶた祭

開催期間:8月2日から7日

予想される人出:285万人

私は数多くの夏祭りを見に行っていますが、その中でも一番感動したのが、この青森ねぶた祭りです。

青森市内の中心部を、武者や神話のモチーフが描かれ「人形ねぶた」と呼ばれる山車が運行し、「跳人(ハネト)」と呼ばれる踊り子たちが「ラッセラー、ラッセラー」と掛け声を上げながら踊り歩きます。飛び入り参加が可能で、正式なハネトの衣装を着ていれば誰でも踊りに参加することができますよ。

夜の街に鮮やかな光で浮かび上がる、人形ねぶたに描かれた武者や神話のモチーフと、重低音で響く太鼓の音色が合わさり、なんとも言えない幻想的な感覚を受けました。

海上運行と呼ばれる最終日のイベントでは、ねぶたを海上に浮かべて運行し、同時に花火大会も開催されます。

私の中では「夏祭り」と言えば「ねぶた祭」。King of MATSURIって感じです。

動画を貼っておきますのでねぶた祭りの雰囲気を味わってみてください。

いかがでしたか?

何百万人もの人が集まるお祭りの場は、企業にとって絶好のPRの場でもあります。

動画をご覧になるとわかりますが、いたるところに企業の名称やロゴが見受けられますね。お祭りに来ている人の目に留まるのはもちろんですが、テレビのニュース、YouTube、インスタ、Twitterなどのメディアを通じて全国、はたまた世界に拡散していくので、そのPR効果は計り知れないものがあります。

今年はインバウンド需要も復活しているので、全国の有名な夏祭りには外国人の観光客が多く訪れることでしょう。海外で事業を展開している企業は今後、夏祭りを外国人向けのPRの場としても活用してはいかがでしょうか?

本日の記事は以上となります。

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