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三菱電機の看板ブランド「霧ヶ峰」の新たなブランド戦略

「霧ヶ峰」と聞くと何を思い出しますか?

40歳代以上の方は「エアコンでしょう?」と答える方が多いのではないでしょうか?

霧ヶ峰は、三菱電機が製造販売するエアコンの商品名(ブランド名)です。

長野県にお住まいの方は「霧ヶ峰高原」を思い出すかもしれませんが(笑)

私なんかは「霧ヶ峰」と「白くまくん」はエアコン以外の何物でもないというか、“霧ヶ峰=エアコン”という公式が頭の中で完全に出来上がっています。

実際に我が家にある4台のエアコンは全て「霧ヶ峰」です。本当ですよ!

それほど、「霧ヶ峰」はエアコンの商品名として強く記憶に根付いています。

おそらく、40歳代以上の方の多くは、私と同じような認識を持っている人が多いのではないでしょうか?

しかし、40歳未満の人の中ではそれほど霧ヶ峰ブランドの認知は進んでいないのだそうです。

その背景には、若年層のテレビ離れがあり、従来の宣伝では伝わりづらいという要因があるのだそうです。

特に働き盛りの30代は多忙なため、テレビCMを見たり、家電量販店に出向いたりして情報を得る機会が少なく、従来とは違ったアプローチ方法が求められていました。

そこで三菱電機では、40歳未満の人へのアプローチ方法に動画とSNSを利用した告知方法に戦略を採用しました。

同社は「動画の宣伝に関しては電機業界の中で後れを取っていた」(桑原幸志BtoCコミュニケーショングループマネージャー)と打ち明けています。

動画の内容は若い世代にも共感を呼ぶような内容を工夫し、それらをFacebookやYoutubeで公開し8月下旬の公開以後1ケ月間で600万回を突破しました。

今後は、他の家電製品も若年層向けに効果的なブランド戦略を展開していく予定だそうです。

同社が抱える悩みは他の多くの企業でも抱えているでしょう。

インターネットで情報を収集し購入することが当たり前の世代にアプローチしていくためにはSNSや動画の活用は避けて通れない時代になっています。

しかし、これらの効果的な利用方法やノウハウはまだ確立されたものがあるとは言えないだけに各社の試行錯誤はまだまだ続きそうです。

参考ページ(https://goo.gl/NQEURu

横丁形式の飲食店が熱い

おしゃれな場所でお酒を飲むのもいいのですが、昭和の雰囲気が漂う小さなお店が連なる横丁で飲むのも風情があっていいものです。

飲み屋が連なる「横丁」は各地にありますが、特に有名なのは新宿西口にある「思い出横丁」でしょう。ここでは最近日本人だけでなく外国人の姿も多く目立つようになりました。

昨年、私が行ったときにはお客さんの半数近くが外国人の方でしたよ。

また、最近ではおしゃれな街「恵比寿」にある「恵比寿横丁」も若い人を中心に大人気です。

恵比寿横丁

恵比寿横丁のホームページ(http://www.ebisu-yokocho.com/top.html )

雑然とした雰囲気の中、隣の人と肩が触れ合うほどの狭い店内でお酒を飲むことで自然と隣の人との交流が生まれたりするのもこの横丁ならではの醍醐味です。

ホットペッパーグルメ外食総研の稲垣昌宏・上席研究員は、横丁が人気を集める理由について「SNSに疲れてリアルな人とのつながりを求める若者や、観光気分で来る客が多い。サラリーマンは会社での飲み会が減り、1人で寄れる場所を求めている」と分析しています。

この横丁形態をとった飲食店の繁盛ぶりに外食大手企業も、横丁形式の業態開発に乗り出しました。

コロワイド傘下で居酒屋「甘太郎」などを運営するコロワイドMDは今年6月末、川崎駅から徒歩数分の場所に「川崎のれん街 ほのぼの横丁」をオープンしました。

川崎のれん街

川崎のれん街写真(http://toyokeizai.net/articles/photo/192110?pn=2)より引用

雰囲気作りにもこだわったそうです。

入口から奥の広場にいたるまで店内のあちこちにカラフルな提灯をぶら下げ、夜8時以降になると流しのミュージシャンやマジシャン、お笑い芸人が現れ、場を盛り上げてくれます。

なんだか行きたくなってきました(笑)

AI(人工知能)が台頭しSNSがコミュニケーションの主流になりつつありますが、横丁ブームの隆盛を見ていると人はやはり生のコミュニケーションを求める動物なんだろうなと感じます。

このブログを書き終わったら自分も横丁で飲んでこようと思います。

参考ページ(https://goo.gl/BTzi51

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