秋もあとわずか。
私は四季の中で秋が一番好きです。春も好きだけど、やっぱり秋が好きですね。
食べ物は美味しいし、観光しても景色に風情を感じます。
特に紅葉は大好きです。
この時期になると「あーどこか紅葉見に行きたいな~」と毎年思いつつ、でも仕事が忙しくて行けない。これを毎年繰り返している筆者です(笑)
知人は先週末に紅葉を見に行ってきたようで、そのときの写真を送ってくれました。
いいですね~
この芝生の上にブルーシートを敷いて、その上でおにぎりと卵焼きと唐揚げを食べたいなぁ~と思ってしまいます。
紅葉を見るとなんだか魂が静まるというか、気持ちが安らぎますよね。
四季のある日本って本当に良い国だなとつくづく思います。
さて、この日本の素晴らしい「秋」をインバウンドの促進に繋げようと、東北観光推進機構と東北6県が「東北の秋」を海外に向けてPRする動画を制作しましたよ。
この動画、動画投稿サイト「ユーチューブ」で1000万回再生を突破して話題になっています。東北の秋を国内に向けてPRするのではなく、外国の観光客に向けてPRしているのがミソですね。
動画の中では、青森の八甲田山、山形の蔵王の紅葉、南部鉄器といった伝統工芸品の製造現場など25カ所を紹介しています。
映像もとても綺麗ですしBGMがまたナイスです。
次に動画を貼っておきますね。是非、ご覧ください。心が落ち着きますよ。
どうですか?
この動画を観ると、「あ~、日本って素晴らしい国だな、美しい国だな」って思いませんか?
東北観光推進機構によると、視聴者の98%がタイやマレーシアなどの外国人。四季のない東南アジアでは、日本の紅葉の人気が高いそうです。
この記事を書きながら「東北に行きたい!温泉に入りたい」という欲求がムラムラと湧いてきました。
あなたも東北の旅でリフレッシュしてみませんか?
★TOPIC2:自治体と女性誌がコラボレーション
地味で硬いイメージの自治体「鳥取県」とお洒落で華やかなイメージの女性誌「steady」がコラボレーションして11月15日「鳥取県への移住促進イベント」が行われました。
イベントが行われたのは「星のや東京」
写真は「星のや東京」さんのWebサイトから引用:http://hoshinoyatokyo.com/
「星のや東京」は東京のビジネスの中心地である大手町に2016年夏にオープンしました。大都会の真ん中にある純和風の旅館です。何とも言えない風情を醸し出しています。一度は泊まってみたい!
私が抱く鳥取県のイメージといえば「砂丘」「21世紀梨」です。で、女性誌「steady」のイメージはといえば・・・・
全く浮かばない(笑)
私と同じ男性の方のために、steadyという雑誌の概要をウィキペディアから引用してご紹介しますね。
ここから引用
20代後半のOLを対象としており、「かわいい服で通勤したい!」をコンセプトとしている。セレクトショップなどで育ったカジュアル好きの20代に、オフィスでもOKな「大人可愛い」「上品カジュアル」を提案。2006年11月創刊以来着実に売上を伸ばし、2010年12月号では70万部発行。20代OL対象としてはカテゴリーで最大規模の部数となる。
ここまで引用
なるほど、20代OLさんをターゲットとした雑誌なんですね。
ちなみ表紙はこんな感じです。
写真は、宝島Webサイトから引用 http://tkj.jp/steady/201712/
最近は各地の自治体が移住者の受け入れ促進キャンペーンを行っていますよね。電車の中でもそのような広告を見る機会が増えました。
鳥取県も同じく移住者の受け入れを積極的に行っていて「子育て支援」などにも力を入れているそうです。
「2017年版住みたい田舎ベストランキング」(宝島社)では鳥取市が1位に輝いていますよ。
また、2016年、鳥取県への移住者数は過去最高となっています。ご存知でしたか?
さて、このイベントでは次のような催し物が開催されました。
砂丘ヨガのエッセンスを取り入れたヨガ体験
実際に東京から移住し 「砂丘ヨガインストラクター」として活躍するエリコさんによる「砂丘ヨガ」を体験できました。
「砂丘ヨガ」ってどんな感じなんでしょう?
写真は鳥取県のホームページから引用:https://goo.gl/5eyjbn
写真を見ると、なんだか気持ちよさそうですね。広大な砂丘で行うヨガ。なんとなく身体が伸びやかになりそうです。
料理家・カノウユミコさんの鳥取県特産品を使った料理を堪能!
鳥取県出身の大人気料理家、カノウユミコさんが手がける、鳥取県特産品を使ったお弁当が参加者にふるまわれました。
写真はカノウユミコさんのWebサイトから引用:http://yumiko-kano.com/
鳥取県は、豊かな自然を背景に果物、魚、カニなど、海の幸や山の幸が豊富にありますよ。
私の知人が鳥取県在住なのですが、よく「カニ」を送ってくれます。味の方もすごく美味しいんです。
また、海岸部では特色ある砂地農業が営まれ、全国に知られる特産品である砂丘らっきょうを生産しています。
カノウさんの鳥取県の特産品を使ったお弁当食べてみたいですね!
また、11月25日、26日と二日間に渡り、実際に鳥取県に行って現地を体感してもらうイベントも開催されました。
現地の体感イベントでは、森林セラピー、砂丘ヨガ、星空観察などが行われました。
首都圏に住んでいる人にとって、星空観察は感動するでしょうね。私も鳥取に2回ほど行ったことがあるのですが、星空には満天の星が輝き、降ってきそうな感覚さえ覚えます。
まるでプラネタリウムを見ているようですよ。
政治、経済、文化。そのほとんどが集約されている首都圏。そこで日々、あくせく生きていくだけが人生ではないと考えている人も最近は増えています。
もし、あなたが「自然が多いところでのんびりと暮らしたいなぁ」と考えているなら地方への移住も選択肢の一つです。
住まいを無料で提供してくれ、仕事も斡旋してくれる自治体も増えていますからリスクを最低限にして移住することも可能です。
移住する人が増えて地方がもっともっと活気づいて元気になればいいですよね。