昨年の暮れ、Amazonがお坊さんの手配を行う「お坊さん便」を開始して話題になっています。
このサービスには、賛否両論あるようですが。
このサービス、四十九日や一周忌といった法事(法要)の際に、読経を行なう僧侶の手配サービスだそう。
料金は、自宅など手配先への訪問のみなら3万5000円で全国どこでも手配が可能だそうです。
このサービスの登場には私もビックリしました。
よくまぁこのようなサービスを思い付いたなというか、なんとなく神聖な感じのするお坊さんを、ネットで手配できるサービスを提供する勇気に感嘆しました。
そういえば、永代供養をわずか3万円で行ってくれるサービスも昨年メディアを賑わしました。
遺骨は宅急便で送っても大丈夫。費用は3万円で永代供養。
このお手軽(?)さが受けてサービスの申込者はかなりの数になるそう。
★3万円で永代供養を行ってくれる事業者のサイトはここをクリック
また、お仏壇の処分サービスを提供する会社も多くのメディアに登場しました。
こう見てくると、「ビジネスの対象にしてはいけない」と無意識で感じていたものがビジネスとして登場しています。
そのうちアマゾンは「結婚式への神父様派遣サービス」「法事代行サービス」などもリリースするかもなんて考えてしまいます。
また、学校の先生向けにテスト作成代行サービスなんかどうでしょう?
ブレークスルーを生み出すには、「これはビジネスにならない」と決めつける癖を外す訓練が日ごろから必要ですね。