新型コロナ対策としてのマスク着用について、政府は、3月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる方針を決定しました。
また、大型連休明けの5月8日、新型コロナを現在の2類相当から5類に移行することも決定されましたね。
いよいよ世間は、コロナが流行する前の賑わいが本格的に戻ってきそうです。
この状況を待ち望んでいた事業者の方は多いと思いますが、その中でもイベント関係のお仕事をされている方は「やっとここまできたか」と安堵されているでしょう。
イベント業界は、コロナ感染予防に必要だった3つの「密」を避ける指針の影響をもろに受けた業界の一つです。
ちなみに3つの「密」とは次のようなもの。
1.換気の悪い「密」閉空間
2.多数が集まる「密」集場所
3.間近で会話や発声をする「密」接場面
この3密が公表されたとき、イベント業界の方々は頭を抱え込んだでしょう。
「3密」は、2020年のユーキャン新語・流行語大賞にも選ばれました。また、小池都知事記者団に向かって連呼した「そこ密です!」はSNSやテレビでも話題になりましたね。
3密の制限がほぼ無くなる5月8日以降、楽しいイベントが続々と開催されるでしょうから、休日や夏休み等のおでかけは、楽しみが増えるのではないでしょうか?
さて、前置きが長くなりました。本題に入っていきましょう!
赤坂サウナ祭り
TBSが3月18日から4月2日の期間で「赤坂サウナ祭り」を開催するそうですよ。場所は、東京・赤坂のSacas広場。
この赤坂サウナ祭りは、TBSの社内新規事業提案制度「TBSグループビジネスチャレンジ」で採択されたサウナ事業プロジェクトの一環なんだそうです。
これまでにも、サウナのビジネスに特化したYouTubeチャンネルの運営、移動式サウナカーの製作、BS-TBSの「旅するサウナ」の制作なども行ってきたそう。
今回行われる「サウナ祭り」では、引退した路線バスをサウナに改造した「サバス」、冷凍トラックを改造した「SAUNA FREEZER」などの面白いサウナカーが大集結するそうです。また、イベント期間中の土日祝日には有名アウフギーサー※1によるアウフグース※2なども行われるそう。そして、TBSの番組と連動したイベント企画もあるようです。
※1 焼き石に水を掛けて発生させた蒸気をタオルで仰ぎ、サウナ室内の湿度や温度を循環させて均一にする人のこと。
※2 熱せられたサウナストーンに水をかけて発生した蒸気を、施設のスタッフがタオルなどであおぎ、入浴者に熱風を送るサービスのこと。
しかし、サウナは今大変なブームですね。日本で初めての本格的なサウナができたのは、1951年に銀座にできた温浴施設「東京温泉」だそう。70年ほどの歴史なんですね。もっと昔からあるのかと思っていました。
さて、サウナが大好きな人のことを「サウナー」と呼ぶそうです。また、「整う」という言葉もここ3年位前からよく聞くようになりました。
ちなみに「整う」とは、サウナ→水風呂→休憩を3回ほど繰り返すことで得られる快感のこと。自分の知人にもサウナーがいますが、彼いわく「病みつきになるほどの快感」だそうです。
彼は「この快感を一度味わってしまうと、もうサウナのない生活は考えられない」とも言っていました。
私はサウナが苦手なので、サウナの良さに対する彼の熱弁を聞いていると「整う」という感覚を味わえないのは少し残念な気もします。
最近は「サウナ女子」という言葉もあり、そういった女性が通うお洒落なサウナもたくさんあるようです。私が抱いていたサウナのイメージは、お腹の出たおじさんが所狭しと並んで、汗をたくさん流しながらひたすら耐え忍んでいるというもの。
サウナも随分と変わったんだなぁと感心してしまいました。
赤坂サウナ祭りも多くの人で賑わうんでしょうね!
「第31回 つちのこフェスタ2023」開催決定!!
岐阜県加茂郡東白川村では、5月3日に「第31回 つちのこフェスタ2023」が開催されます。
「つちのこって何?」って思った人も多いでしょう。
「つちのこ」とは、ウィキペディアには次のように説明されています。
日本に生息すると言い伝えられている未確認動物(UMA)のひとつ。横槌に似た形態の、胴が太いヘビと形容される。北海道と南西諸島を除く日本全国で“目撃例”があるとされる。
ちなみに下記のような姿らしいですよ!
未確認動物は他にも「雪男」「ネス湖のネッシー」「吸血怪獣チュパカブラ」などがいます。
つまり”つちのこ”は本当に存在するのかしないのかは不明な生物なんですね。
つちのこフェスタは、この”つちのこ”を探し出すイベントです。なんでも、東白川村では目撃証言が多く、全国でも有数の多発地帯なんだそうです!
”つちのこ”を捕獲した人には、なんと賞金「131万円」が贈呈されるそうです。
「131万円は魅力的!参加したいけどどうやって探せばいいのか?」と考える人も多いでしょう。しかし、ご安心を。つちのこ隊長がガイドしてくれるそうですよ。
東白川村の自然美の中で”つちのこ”を探す体験は一生モノだと思います。
「ぜひ、参加したい」という方は、下記に参加要項が記載されたページのURLを貼っておきますので、そこからご確認ください。
https://www.vill.higashishirakawa.gifu.jp/syoukai/gaiyo/tsuchinoko/tsuchinokofesta/
個人的にはかなり参加したいなぁと感じています。
路面電車の中でプロレスイベント
次は路面電車の中でプロレスが行われたというお話です。
「???」って感じになりそうですね。
「あんな狭いところでプロレスができるのか?」って疑問が湧くと思います。
文字で書くよりも実際の映像を観た方が早いと思いますので、Youtubeにアップされている動画を下記に貼っておきますね。
いかがですか?狭い車内にも関わらずちゃんとプロレスになっていますよね。
立派なものだと思います!
勝負は豊橋の「駅前」から「赤岩口」の停留所までのおよそ25分間です。停留所に停まるごとに新たなレスラーが乗り込んできて、車内は大盛り上がりとなりました。
この市電プロレスの企画者は、愛知大学のプロレス同好会の部長、マチョ・ギャローズこと杉浦永卓さん。
この路面電車の中で行うプロレスイベントを行った目的は、学生プロレスの知名度アップと街の活性化です。市電を運行する豊橋鉄道と交渉を重ねて実現したそうです。
いやぁ~しかし、市電の中でプロレスを行うという発想がよく出てきたものだと思います。プロレスというと四角いリングの中で行うものという固定概念がありますからね。
話題性という意味では秀逸な企画でした。
本日の記事は以上となります。
今年は色んなところに出かけていきたいなぁ~って考えています。
お読みいただいてありがとうございました。