今日は、最近面白いなと感じたニュースを5つご紹介します。
では、早速始めていきましょう。
1.ベットのないビジネスホテルが話題に
このタイトルを読んでどのように感じましたか?
「ベットがない?どこで寝るんだ?」
「そんなホテル誰がなんのために泊まるのか?」
と思う人が多いのではないでしょうか?
そこが固定観念で固まっている証拠ですね。
ベットを全部取り除いたホテルは、埼玉県の幸手市にある「ホテルグリーンコア」
このホテルでは、ベットを取り除き、床を全面フローリングにしてしまいました。つまり、宿泊客は、床に布団を敷いて寝るということになります。
また、床の中央部分には掘りごたつも設けました。この掘りごたつは机にもなります。
これがなんとヒットしたのです。
ヒットした理由は「床に布団の方が落ち着く」「部屋のレイアウトが固定されないので自由」「ベットだと子供が落ちるのが心配」「家族で泊まることができる」「掘りごたつなのでパソコンで仕事がしやすい」などなど。
ベットを取り除いたことでこのホテルの稼働率は、30%から80%まで上昇!
また、茨城県坂東市からもホテルの進出を誘致されました。
ベットを取り除くことは従業員のアイディアだったそうです。
しかし、このアイディア普通は出ませんね。ビジネスホテルにはベットがあるのが当たり前という固定観念がありますから。
改めて頭は柔軟にしておかなくてはいけないと痛感しました。
2.LINEが出前ビジネスに参入!
出前と聞いてすぐに思いつくのは「ラーメン」「蕎麦」「ピザ」あたりでしょうか。
最近では「UBER EATS」が「食の配達」事業に参入したことで、実に様々な食事を自宅にいながら楽しむことができる環境が整いつつあります。
食のデリバリー産業の市場規模は4039億円だそうです。結構大きな市場ですよね。
そんな市場を狙って、あの「LINE」が食のデリバリー事業に参入を発表しました。
サービス名は「LINEデリマ」
LINEを利用している人なら、このサービスを利用するのは簡単です。LINEのアプリ上から簡単にアクセスできます。
このサービスは、夢の街創造委員会株式会社(代表取締役社長:中村利江、本社:大阪府大阪市)が運営する日本最大級の宅配ポータルサイト「出前館」と組んで展開されます。
「LINEデリマ」のLINE公式アカウント( @linedelima )のトーク上で、チャット形式による店舗探しが可能となっていて、お店を探すのもとても簡単です。
今後はフードだけでなく、生鮮食品や日用雑貨、医薬品など、様々なカテゴリーの商品を注文・デリバリーできるようなサービスの提供も企図しているそうですよ。
3.歩くと保険金が返ってくる!
「え!?」って思いましたか?
本当なんです。そういった保険が8月2日から一部のドコモショップで販売が開始されましたよ。
この保険は、「東京海上日動あんしん生命保険」と「NTTドコモ」が共同開発しました。
保険の名前は、「あるく保険(新医療総合保険 健康増進特約付加)」
加入者にウェアラブル端末(貸与)を送り、専用アプリで計測された加入者の健康増進活動に応じて保険料の一部をキャッシュバックするというもの。
2年間に渡り、1日当たりの歩数が平均で8000歩を超えると3年目に40代の男性であれば「4080円」ほどの還付金が受け取れるそうですよ。
ウォーキングによって被保険者の健康が増進されれば、保険会社にとっても安定的な保険料収入に繋がり、Win-Winの関係になれるということですね。
4.市販アイスのブランド・商品別売れ筋ランキングベスト5
8月に入っていよいよ夏本番!
暑い日には「アイスクリーム」が食べたくなりますよね。特に女性の方はアイスクリームが好きな人が多いのではないでしょうか?
あなたの好きなアイスクリームは何ですか?自分はベタですが「ガリガリ君ソーダ味」なんです。
子供の頃からのファンです。いろいろ浮気しても最終的にはガリガリ君ソーダ味に戻ってきますね。
で、「今、売れてるアイスは何だろう?」という疑問が湧いたので調べてみました。あなたの好きなアイスは入っていますか?
第1位 チョコモナカジャンボ150ml(森永製菓)
第2位 パピコ チョココーヒー80ml×2(江崎グリコ)
第3位 エッセルスーパーカップ超バニラ200ml(明治)
第4位 ジャイアントコーン アソート140ml(江崎グリコ)
第5位 MOWバニラ140ml(森永乳業)
残念ながら「ガリガリ君ソーダ味」はランキングしていませんでした。「ガリガリ君ソーダ味」の順位は20位。意外なほど低いです。残念!
5.ネット医務室サービス登場
国民の医療費は、1989年の時点では約19兆円でしたが、最新のデータ、2014年は約40兆円と約2倍に膨れ上がっています。
会社員の場合、少しくらい身体に不調を感じても、会社を休んでまで病院に行くということがなかなかできませんね。しかし、病気の予兆を放っておくと重症化するケースも少なくなく、その結果として医療費の増加につながっています。
このような状況下で、医療費の伸びを抑えようと「ネット医務室」ともいえるサービスが登場していますよ。
中古車販売を手掛ける「株式会社IDOM」では、全国に500を超える営業店を展開していますが、健康のことを相談できる医務室は本社にしかないそうで、社員の健康管理が課題となっていたそうです。
そこで同社では8月からネット上で医療相談ができるサービス「first call(ファーストコール)」を導入しました。
このサービス、利用者からのネットでの医療相談に対して約50人の医師が24時間以内に回答してくれるそうです。料金は2,000人規模の企業に導入した場合でも月額15万円ほどです。
このサービスはいいですね。今後、導入する企業が増えるのではないでしょうか?
さて、いかがでしたか?
個人的には「LINEデリマ」が気になります。
暑い時は外に食べに出るのが面倒なことがありますから、そんなときは利用してみようと考えています。