ふるさと納税体験型

トレンド

ふるさと納税のトレンドに変化が!体験型が人気

今日の記事は、ふるさと納税に関してのお話となります。

ふるさと納税やってますか?

ふるさと納税を行っている人の多くは、その返礼品に納税地の特産品である「お米」「お肉」「飲料品」などの飲食物を選んでいるのではないでしょうか?

私自身もふるさと納税をやっていますが、選んでいる返礼品は「お肉」と「お米」この二種類だけです。

ふるさと納税のおかげで、ここ数年間は、お米を買ったことがありません。また、冷凍庫にはいつもお肉があるような状態になっています。

やはり、ふるさと納税は、納税したその地域の特産品を食べてみたい、飲んでみたいという方が多いので、どうしてもそういった返礼品を求めがちになってしまいますよね。ふるさと納税はそういった「納税地の特産品をもらえるもの」というように勘違いしている人も多いようです。

ただ、最近はちょっとその傾向が変わってきているようですよ。

返礼品として、お米とかお肉ではなく「体験」を選ぶ人が多くなっているのだそうです。特に東京都にある自治体ではその傾向が強いのだそうです。

少し話は逸れるのですが、東京都は、ふるさと納税に対して反対の意思を示し、距離を置いてきました。その理由は、ふるさと納税制度のせいで、税収が落ち込んだからです。

東京都主税局によると、2022年度のふるさと納税による都民税の減収は571億円だったそうです。この金額は大きいですね。東京スカイツリーの建設費が約650億円ですから、それは東京都も焦りますよね。

また、全国の自治体とは違い、東京23区は、国からの税収減に対する補てん措置がないため、ふるさと納税による税収減は看過できない状況となっていました。まさに、このままでは、「座して死を待つ」という感じです。しかし、とうとう、この状況に耐えかねた東京都の各自治体は、ふるさと納税を積極的に利用するようになりました。前述したように東京都内にある自治体が行うふるさと納税の特徴は「体験型」が多いということです。

さて、お話を元に戻しましょう。前述したように体験型を返礼品にする傾向は全国的に見てもトレンドになってきています。そこで、本日は、私自身が、あくまで個人的に「これは面白い!」と感じた体験型の返礼品ベスト5をご紹介したいと思います。

第五位:東京都品川区寄付金額 50,000円以上
フライトシミュレーター(操縦体験) 

フライトシミュレーター

これは、飛行機好きな人にはたまらないのではないでしょうか?

「ボーイング777-300ER」のフライトシュミレーター使用の操縦体験プログラムで、世界の主要空港約45,000ヵ所から好きな飛行ルート、季節、時間などを選びフライトできます。飛行経験豊富なパイロットがインストラクターとして同席するので、初心者の方でも安心して操縦体験を楽しめるそうです。また、体験にあたってはパイロット制服へ着替えてからシュミレーターを操縦するのでかなり本格的です。これは自分も体験してみたいですね。

第四位:千葉県八千代市 寄付金額 290,000円
ラグジュアリーな空間で受ける癒やしの人間ドック+脳ドック・スパ&リラクゼーションプラン

人間ドック

なんとも魅力的な返礼品の名前です!

千葉県八千代市にある癒しの施設、「Shinwa medical resort(シンワメディカルリゾート)」で人間ドック+脳ドック受診ができます。

「Shinwa medical resort」は、医療機関とリゾート設備が一体化した珍しい施設です。受診後には、約60分のスパトリートメントと食事のコースが付いています。

ふるさと納税自体が素晴らしいシステムだと思うのですが、税金を納めて、そのお礼に人間ドックと脳ドックが受診できるなんていい時代になったものです。

第三位:愛知県豊橋市 寄付金額 寄付金額15,000円
消防車から放水できる! 「ファイヤーヒーロー体験」

消防車

私は高校生の頃、消防士に憧れていました。子供の時、近所で火事があり、消防車で駆けつけて消火活動を行う消防士さんを見て「かっこいい~」「大人になったら消防士なるんだ!」って思っていました。高校卒業の時、実際に試験も受けたのですが落ちてしまいました。。

本題に戻りましょう。

この返礼品は、消防士の体験や特殊車両に触れながらの消防署の見学、そしてはしご車(日本最長54m級)にも乗れます。また実際に防火衣を着装して、消防車からの放水も体験できます!消防車が好きなお子さんがいらっしゃれば、家族で体験すれば凄く喜ばれていい思い出にもなりますね。

第二位:栃木県栃木市 寄付金額 寄付金額129,000円
体験スカイダイビング(撮影込み)

スカイダイビング

私が死ぬまでに経験したいことの第一位は「スカイダイビング」です。

しかし、今までなかなかその機会がなくてずるずるとここまで来てしまいました。

ふるさと納税の返礼品にスカイダイビングがあることを知り、おもわず「よっし!」と声が出てしまいましたね。

「税金を払ってスカイダイビングができる」ふるさと納税の制度を考えてくれた方に大感謝です。

栃木市の返礼品のスカイダイビングは、上空3800mからのダイビングを体験できます。約60秒のフリーフォール、パラシュートオープン後は約5分の空中散歩。そして、世界一大きいハート池を一望します。また、記念にインストラクターのハンドカメラでの撮影もついていますよ!

きっと、人生で忘れることができない体験の一つになるのではないでしょうか?

第一位 新潟県湯沢町:寄付金額174000円
フジロックフェスティバル ’23 チケット

フジロックフェスティバル

返礼品は、7/29(土)1日券2枚+1日駐車券1枚となります。

フジロックフェスティバルは、毎年7月下旬から8月上旬に新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される、日本最大規模の野外音楽フェスティバルです。1997年に初開催されました。

山々に囲まれた広大な会場かつ、自然豊かな苗場スキー場を舞台に開催されます。私も2回ほど行ったことがありますが、その解放感は半端ないです。

ロックフェスティバルと謳っていますが、ロック、ポップス、ジャズ、ヒップホップ、ワールドミュージックなど、幅広いジャンルの音楽を楽しむことができますよ。

いかがでしたでしょうか?

体験型の返礼品は実にたくさんあります。「物より思い出」と言います。

飲食物は食べて飲めば無くなりますが、体験の記憶は残り続けます。

今年のふるさと納税は体験に使ってみませんか?

本日の記事は以上となります。

お読みいただきありがとうございました。

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